耐圧板の配筋 |
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構造的な安定性と施工性の合理性を考えて、耐圧板としています。
狭い敷地では、敷地全体を基礎としてしまうほうが、仕事は、早いですよ。
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鎮 物 |
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地鎮祭の時、神主さまからいただいた鎮物を基礎の中に入れています。箱の中身は、一体なんでしょう?
土地の神様に敬意を払いつつ |
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コンクリート打ち |
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鉄筋の配筋が終了した後、基礎と地中梁のコンクリートを打設しました。あいにくコンクリート打設終了後に雨が降ったため、基礎部分に雨水が溜まってしまっています。水は自然と引くように配慮してあるのですが、そういう配慮をしていない現場では、ポンプを使ったり、(「えんやーこらー」てな感じで、バケツで水をかい出したりするそうです。)水抜き用の穴は、作っておきましょう。 |
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埋め戻し |
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基礎のコンクリート打設後、土の埋め戻しを行いますが、基本的に給水等の設備配管も土に埋めてしまうため、この工事までに設備業者さんに頼んで、設備配管をしてもらいます。
後で配管ルートを変更することはできないので、工事が始まったら(始まる前に)早い時期に決定してしまう必要があります。排水菅の勾配等は、特に慎重に計画する必要があります。 |
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土間コンクリート打ち |
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断熱材を土間コンクリートの下にいれておきます。木造住宅で、地面から1階の床が高いと、湿気の問題等はクリアできますが、我が家の場合、土間コンクリートの上にフローリングをのせているため地面からの湿度等を止めています。 |
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1階壁 配筋 |
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コンクリートで壁を造る前に鉄筋を組上げますが、コンセントやスイッチなどの配管もこの時にしてしまいます。
鉄筋コンクリート造の建物(特に打放し)の場合、コンクリート内に電気の空配管などを埋めていくため、基本的に、基礎工事段階での配管ルートも含め、工事着手段階で設備関係は確定していないと(工程に影響がでるので)大問題でしょうね。 |
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1階の建てこみ |
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コンクリート打設のための型枠は、通常90p巾のものを使うことが多いのですが、今回は狭い敷地なので、60p巾の型枠を使っています。型枠で両面ともふさぐと、後はその中にコンクリートを流し込むだけです。
コンクリート打放し仕上げの場合、コンクリートが即外壁の表情になるわけですから、この型枠建てこみ工事を特に慎重にしないと、後で取り返しがつかない情けないことになってしまいます。 |