日本建築家協会優秀建築 2007 ■■ 石部宿の家 ■■ |
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スカラベ | N . R | 五個荘の家 | B . A | 奈良の家 | 乾御門の家 | 蛤御門の家 | 大徳寺の家 | 石部宿の家 | 鰻の寝床 |
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この建物は、間口8.0m 奥行き35.0mの敷地形状で、京都から江戸へ東海道で下がる旅人が、最初に泊まった石部宿場にあります。 用途は、施主である若夫婦とご両親、祖母との三世代が共に暮らす専用住宅で、1階を両親と祖母で、2階とPH階を、若夫婦の生活空間として、2階の多目的室を、家族共有の場としています。 南北に配置されたふたつの内部階段は、各生活空間を明確に分離しますが、ダイナミックに広がりを増幅しながら
" 空 " へとのびる外部階段によって、建物全体を回遊することができ、
"内" と "外" があいまいで人の気配と自然を感じとることができる開放的な住宅になっています。 天窓から降り注ぐ光は、無機質なコンクリートの空間に豊かな表情をつくり、街並み風景と調和する正面格子が光と影でつくる造形は、訪れる人に
" とき " を感じさせます。 ■ DATA 敷地形状 間口 8000 × 奥行き 35000 鉄筋コンクリート造 地上2階建て 法22条地域 住居地域 建築面積 151.01㎡ 延床面積 290.29㎡ 敷地面積 252.18㎡ |
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